2020年10月、日本政府は2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、カーボンニュートラルを目指すことを宣言しました。
産業革命以降、私達は沢山の資源を消費し、さまざまな製品を生み出した結果、地球は温室効果ガス、主に二酸化炭素に覆われ、気温の上昇により、気候変動による災害が多発しています。
森林伐採による、二酸化炭素の吸収量は、森林を破壊することにより二酸化炭素の量が減るため、大気中に蓄積する二酸化炭素の量は増加してしまいます。
森林は水の貯水も担うため、森林が破壊されることで土砂災害や洪水などが起こりやすくなったり、海に吸収される二酸化炭素量が増えるため、海洋酸性化が起こったりします。
ここ10年で地球上の800万種の動植物のうち、100万種が絶滅の危機を迎えています。
そして、蜂の数も少なくなってきました。
もし、蜂がいなくなったら?
ハチミツやミツバチの受粉に頼る桃やりんごやサクランボ、イチゴなどなどが食べられなくなります。
私達の食生活を見直すためにも活動が大切です。
一人、一人の力が大きな力となります。
「綺麗な森は綺麗な川を作り、綺麗な海を作る」
その土地土地に生息する生物が快適に暮らせることが私達にとって豊かな暮らしに繋がります。